2000 FIM　トライアル世界選手権シリーズ　第７戦

世界選手権トライアルを観戦してきました。

6/10〜11　TwinRingMOTEGIにてヴィダートライアル世界選手権が 開催されました。

両日ともあいにくの天気でしたが、たくさんの観客で「もてぎ」のコース は、溢れ返っていました。
世界のトップランカーの超絶テクニックを前に観衆が
「おー」とどよめくのはなかなかに新鮮味がありました。
セクションもサーキット内に配置され、シャトルバスによる１０分単位での
連絡もありとても見やすい観客を配慮したものでした。
また、パドック内には人口セクションも配置され、スケボーやホッケーの
兄ちゃんたちの度肝を抜いていました。


日本の期待の星、藤波選手と黒山選手はかなり頑張りました。
しかし、やはり老舗イギリスの血統にはかなわなく、優勝は、
ドギー・ランプキン選手（父親が初代世界チャンピョン）でした。

藤波選手が、地元での開催に張り切ってハデハデに決めて観客サービス
しているのに対して、ランプキンは、堅実にして確実。不足も過足も
まるでない完璧なライディングでした。面白みは無いのですが、凄味の
ある素晴らしいものでした。

しかし、藤波も第２位（１位にダブルスコアだが・・・）と頑張りました。
世界の競合の中、安定して好成績を出せる実力は大したものだと思います。
今後に期待。

両手首骨折から復帰した黒山選手にも期待してます。
がんばれ健一！！


藤波選手


黒山選手


ドギー・ランプキン選手


マルコ・コロメ選手


藤波選手


黒山選手


サム・コナー選手


ブルーノ・カモッジ選手


ブルーノ・カモッジ選手

なお、リザルトはこちら